はじめに
小豆島青年会議所は、小豆島という地域に根差して活動してきました。我々は、小豆島に住み暮らす青年経済人として、青年会議所 によって得られる様々な機会を掴むことで、地域に貢献できる人材へと成長し、未来を明るく豊かにできると考えております。
会員拡大
2019年に小豆島青年会議所の会員数は30名を超えていましたが、2024年度当初における会員数は14名であり、5年間で半数以下に減少いたしました。会員数が少なくとも、やりたいこと、やるべきことを基軸に活動していれば、それが青年会議所であると思います。違う個性を持ちながらも、我々が住む小豆島を良くしようという意識を持てるメンバーを増やし、それぞれがお互いに切磋琢磨できる環境にしていきましょう。2024年の会員拡大目標は6名とします。
組織進化
現代の社会は、凄まじい早さで変化し続けています。そして、小豆島青年会議所も未来を見据え、どのような状況に於いても十分な活動ができるように進化しなければなりません。組織の進化の指標として、メンバー数、メンバーの能力、ネットワークに注目します。青年により多くの発展・成長の機会を提供し、青年会議所をより質が高く、広いつながりを持ち、機動的に行動できる組織へと進化させる必要があります。自由に、そして常に変化への受容を持ち、且つ小豆島青年会議所という成長の場を活かし、人を社会をより良くしていこうという志を忘れなければより良い組織へと進化しつづけると確信しています。
姉妹LOMとの交流
小豆島青年会議所は、2019年のASPAC済州大会内で台湾の一徳國際青年商會と友好締結を行い、また3年後のASPAC堺高石大会で姉妹締結を結びました。現在は、メンバー同士の交流を年に2回行っております。そして、交流を行うことで、お互いの文化に触れ、友情を深めています。今後は、メンバーだけではなく、お互いの地域における人、産業、文化の交流を図っていきたいと考えております。
研修事業の実施
2024年度は、アカデミーメンバーを対象とした研修事業を行います。会員の業種や会社における立場に関わらず有益な研修を行うことによって、青年経済人としてのスキルアップを行い、会員の資質向上を図ります。
わんぱく相撲小豆島場所の開催
わんぱく相撲は、参加する子供達だけでなく、保護者や関係団体のメンバー、そして我々青年会議所メンバーも含め、関わったすべての人に感動とやりがいを与えてくれる魅力あふれる素晴らしい大会です。特に子供達が目標に向かい頑張ることや、それが達成された時の喜び、達成感は素晴らしいものになるでしょう。2024年度は第35回目の開催となるわんぱく相撲小豆島場所を開催し、予選を勝ち上がった子供達には第39回わんぱく相撲全国大会に出場してもらいます。
シニアとの交流
2024年度は、小豆島青年会議所シニア会との交流を行います。現役メンバーには、シニアメンバーとの交流を通して、先輩方の知識や経験を吸収し、これまで以上に活動の幅を拡げることができる機会を増やします。
結びに
我々は、小豆島青年会議所という団体に属している仲間ですが、当然一人一人が違う考えを持っています。そして、多種多様な文化や価値観を受け入れ、時代や人に流され、依存することなく自分達の意志を持って行動し、力いっぱい楽しみ、明るい豊かな未来へ向かいましょう。
|